「貴方の隣」
この場所にいるときは
いつも貴方の傍にいたい
そう 思うのは いつからだろう?
この時間になるときは
いつも貴方の傍にいたい
そう わかるのは いつからだろう?
こうやって、貴方を想うこの一瞬も
貴方は 目を開いて 呼吸をしているわけであって
けして、私をしらないわけではない
私が見ている光を 貴方は同じように見えるの?
私が聞いている音を 貴方は同じように聞こえるの?
私が感じている風を 貴方は同じように感じられるの?
風が 駆け抜ける
光が 追いつく
私は その後を追う
いつも 貴方の 隣で
存在しているだけで
幸せ