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 ぬるい痛み
少し伸びた爪で、乾燥した肌をかきむしる。

すさまじい音を立てて、肌は赤く染まっていく。

其処で寝ているのは、誰。

甘い寝息を、吸ったり吐いたりして、
まるで、生きた人形のように、可愛らしいまつげ。

いつか昔の、魔女は、何処へ行ってしまったの。
今の私には、貴方の魔力が必要なのです。

貴方からの便りは、いらないわけじゃない。
怖いのです。

涙さえ、忘れてしまった、私を、
貴方に愛すことが、できようか。

| 22:29 | poem | comments(0) | - |
 一番:夢から立ち直って
貴方の中で一番じゃなくても

私の中で貴方は一番だから

見返りがなくても、報われなくても

ほんの少しの幸福で

ちゃんと歩いて行ける

| 21:14 | 独言(五行詩) | comments(0) | - |
 嘘つきの本音
寂しい気持ちが、いつの間にか嘘になって

恋しい気持ちが、いつの間にか嘘になって

貴方が欲しい、なんて嘘だったかも知れなくて。

恋は綺麗なだけじゃない。

女は、心も体も頭も使って、命懸けて恋してるんだよ。

| 21:06 | 独言(五行詩) | comments(0) | - |
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